2013年に初めてコラボレーションをさせていただいたトラベラーズカンパニー。2019年7月には2度目のコラボとしてTRAVELER’S BIKEを作成しました。トラベラーズカンパニーの代表作、トラベラーズノートに使用されている本革を、グリップやフレームカバーに使ったりと、コラボならではの特別感あふれる自転車となりました。
そのときのJOURNALはこちら。
今回は3度目となるコラボレーションのお知らせです。
前回は、トーキョーバイクの自転車がトラベラーズ仕様となりましたが、今回は立場を逆転して、
トラベラーズカンパニーの代表的な商品がトーキョーバイク仕様になって発売いたします!
使っていくにつれて味わいがキズやツヤが味わいへと変わっていく本革のカバーには、tokyobikeのロゴを押していただきました。
本革といえば、自転車のサドルにも本革のものがあり、長く使えば使うほど革が馴染んでいくことで座り心地のよいものになっていくという自転車にとってはとても親和性の高いものとなっています。
じっくりと長く使って、心地よさを高めていく楽しさや、見た目の美しさの変化など、トーキョーバイクスタッフも愛してやまない本革という素材。
トラベラーズノートもまた、いつもかばんの中に忍ばせておいて日常のなかで使っていくことで本革の表情の変化を楽しむことが出来ます。
トーキョーバイクのスタッフは、トラベラーズノートに本革サドル用のオイルを少し塗ってから使い始める者も。
人間の皮膚と同じように、乾いているときれいなシワやツヤ感を出すことができないので、潤いを与えてからa使い始めるのがおすすめです。
ロゴ部分にもオイルが染み込むと、ロゴが少し濃く見えてきます。
このあとどんなふうに変化していくのか、じっくり育てる楽しみがあります。
余談ではありますが、かのジェーン・バーキンは彼女の名前を冠したバッグを新品のままだとつまらないと言って、
踏んだりひっぱったり、わざと手荒くしてから使っていた様子をかつてテレビで見たことがあります。
確かに丁寧にきれいな状態をキープしながらじっくり育てる…という楽しみもありますが、多少荒く使っても、味として楽しむというのも大人の余裕、と言えるかもしれません。
ブラスペンは、フレームカラーを意識したスレートグレーの塗装を施し、tokyobikeのロゴを入れていただいたタイプと、前回のコラボレーションのTRAVELER’S BIKEのカラーにイラストを施したタイプの2バリエーションを作っていただきました。
軸の部分は木材となっていて、握った感覚は鉛筆のような細さですが、真鍮のホルダーが程よい重みとなっているため、手に収めたときの安定感があり、とても書きやすく感じます。
ホルダーの上部にはフックや紐などがつけられるリングがついています。
ボール径は0.5mmですが、通常よりも細い書き味の印象です。
フックを使ってノートに挿しておいても、ポケットに入れておいても便利なサイズ。
どちらのカラーもトラベラーズノートの色に合わせやすいので、コーディネートしてお使いいただくのがおすすめです。
ノートと合わせてプレゼントにもいかがでしょうか?