使っていくにつれて味わいがキズやツヤが味わいへと変わっていく本革のカバーには、tokyobikeのロゴを押していただきました。
本革といえば、自転車のサドルにも本革のものがあり、長く使えば使うほど革が馴染んでいくことで座り心地のよいものになっていくという自転車にとってはとても親和性の高いものとなっています。
じっくりと長く使って、心地よさを高めていく楽しさや、見た目の美しさの変化など、トーキョーバイクスタッフも愛してやまない本革という素材。
トラベラーズノートもまた、いつもかばんの中に忍ばせておいて日常のなかで使っていくことで本革の表情の変化を楽しむことが出来ます。
トーキョーバイクのスタッフは、トラベラーズノートに本革サドル用のオイルを少し塗ってから使い始める者も。
人間の皮膚と同じように、乾いているときれいなシワやツヤ感を出すことができないので、潤いを与えてからa使い始めるのがおすすめです。
ロゴ部分にもオイルが染み込むと、ロゴが少し濃く見えてきます。
このあとどんなふうに変化していくのか、じっくり育てる楽しみがあります。
余談ではありますが、かのジェーン・バーキンは彼女の名前を冠したバッグを新品のままだとつまらないと言って、
踏んだりひっぱったり、わざと手荒くしてから使っていた様子をかつてテレビで見たことがあります。
確かに丁寧にきれいな状態をキープしながらじっくり育てる…という楽しみもありますが、多少荒く使っても、味として楽しむというのも大人の余裕、と言えるかもしれません。