
【my tokyobike】vol.1 ゆったり通勤・通学スタイル。
Customization | 2020.02.21

こんにちは、Tokyobike Shop 中目黒の西村です。
トーキョーバイクでは、生活スタイルやシチュエーションに応じて、様々なカスタムプランを提案しています。
靴ひもの色や、シャツのボタンを取り替えるように。
自分だけの生活に合わせて、トーキョーバイクをカスタムしてみてはいかがでしょうか。
私の自転車は、TOKYOBIKE26をよりゆったり、幅広く乗ることができるようにカスタムしています。
この自転車は普段、大学の通学用として活用しているので、荷物をしっかり積めるようにすることがテーマでした。
リュックを背負うのは、夏は背中の汗が、冬はアウターとの圧迫感が気になります。
どの季節でもTOKYOBIKE26らしく軽快に走りたいと思って、このテーマでカスタムすることにしました。
まず、主役は大きなフロントキャリア、BASILの「Portland Edge Around」です。
BASILはもともとオランダで1970年代から様々な自転車のバスケットやバッグを作ってきたブランドです。
このモデルは載せるものの形を選ばず、両サイドから伸びる2本の脚で安定感ある支えを実現してくれるキャリアです。
取り外し可能なバンドが付属なのも安心。マジックテープタイプなので、キャリアを傷つけません。


普段は通学用のトートバッグやリュックを載せて走りますが、
例えば友達の家でご飯を食べるとき、箱買いした飲み物も楽々載せることができました。
ざっくりとした網目は、実はサイズによってはテイクアウト用のコーヒーカップがぴったりハマったりします。
飲み干して、ゴミ箱が見当たらない時などさりげなく重宝しました。
大きなキャリアを取り付けると、不安になるのがハンドリング。
TOKYOBIKE26に標準装備されているハンドルよりワイドで高さのある、BISOU26のハンドルバーに付け替えました。
走行時に上体が起きることで、ハンドル操作でのふらつきはかなり抑えられます。


さらに、上体が起きると目線も上がって街の様子を楽しむ余裕が生まれました。
「ここの紅葉、すごい綺麗!」と立ち止まって思わず写真を撮ってしまったり、
看板を見て「期間限定・・・美味しそうだな」とパン屋さんに立ち寄ったり、
ついつい楽しい寄り道が多くなった気がします。
最後にもう一つ、気をつけたいのがスタンドです。
tokyobikeが標準で取り付けているスタンドは片足、一本のタイプ。たくさん荷物を積むと少々安定感に欠けてしまうことがあります。
そこで私は、両足で支える「オープンダブルレッグスタンド」に付け替えました。


両足の安定感に加え、スタンドを上げた時のスッキリさも魅力の一つです。
自転車倒れは車体に傷がつくだけでなく、故障の原因にもなりますので、なるべく予防したいポイントでもあります。

自分が自転車に合わせるのではなく、自転車を自分の生活スタイルに合わせていくことでより楽しい自転車ライフが待っています。
「これがあれば便利そうだ」「こんな時、ちょっと大変」などなど
自転車に乗っていて思うところがあれば、小さなことでも大きなことでもお気軽にご相談ください。
お客様の暮らしに寄り添った自転車になれるよう、様々なカスタムのご提案をさせていただきます。
【カスタム内容】
自転車:TOKYOBIKE 26 モスグリーン Mサイズ (現在廃盤カラー)
フロントキャリア:BASIL Portland Edge Around (silver)…¥12,100 (税込み) ※車種によっては別途パーツ「アジャスタブルバスケットレッグ」が取り付けに必要となります。
ハンドル:tokyobike BISOU 26 プロムナード ハンドルバー…¥2,420 (税込み)
スタンド:オープンダブルレッグスタンド(silver)…¥3,080 (税込み)
泥除け:TOKYOBIKE 26用 (silver)…¥6,050 (税込み)