
【トーキョーバイクのいろは】-TOKYOBIKE CALIN編-
Products | 2021.03.27

TOKYOBIKE CALIN(カラン)は、トーキョーバイク唯一の小径車。
コンパクトでかわいらしい見た目だけでなく、タイヤが小さいことで漕ぎ出しが軽かったり、玄関に持ち込みやすかったりと頼もしい一面もあります。
「さりげなく日常に寄り添う自転車」。そんなCALINをスタッフ目線で紹介していきます。

【近くを走る(2~3km圏内)】
TOKYOBIKE CALINを乗るのにぴったしなのは、「ちょっとそこまで」の距離感。
私の勤務する谷中店は地元で有名な大きな坂「三崎(さんさき)坂」の上に位置しています。
長く続く坂道ですが、変速を軽くすれば自転車を降りなくても登りきれます。
その他にも、かつて小川が流れていた「へび道」やゆるく長く続く「富士見坂」など、くねくねした細道や斜面が多くある街。
風情のある奥ゆかしい街ですが、自転車に乗るにはすこし大変な面も..。
CALINはそんな道でも快適に楽しめる自転車。
走り出しが軽やかで、小回りが効くため、谷中のような街にも適しているように感じます。
日々のお買い物や、最寄りの駅まで。生活に寄り添ってくれる自転車です。

【遠くまで走る(約15km)】
近所を走るのにぴったしなTOKYOBIKE CALIN。長距離はどうだろうか…と少々不安な気持ちで走ってみました。
姿勢が前傾になりすぎず、視界を広く持てることで「街を楽しむこと」に気持ちをフォーカスすることができ、心にも余裕が生まれます。
そして何より信号の多い東京の街でも、漕ぎ出しが軽く、ストレスフリー。
休憩も含め5時間ほどゆっくりと走っていましたが、長い距離も思っていた以上に走ることができました。
速さよりも自分のペースを大切にされる方には、休日のサイクリングも気持ちよく楽しめそう。
見た目以上に頼りがいのあるポテンシャルの高さを感じました。

【見た目、乗る人の話】
TOKYOBIKE CALINはアイボリータイヤに相性のいいカラー展開。そして何よりかわいらしい見た目が特徴です。
スペックや乗り味はもちろんのこと、自転車を見た瞬間に感じる「好き!」も選ぶ理由として大切にしていただけたらと思います。
また、CALINを乗る上で重要になってくるのが身長。
140cm〜170cmの方に乗っていただけるフリーサイズのため、乗る人の身長で乗車姿勢や見える視線が変わるのが特徴です。
今回は157cmのスタッフ目線でお届けしましたが、過去のJOURNAL「みんなでシェア出来る自転車、TOKYOBIKE CALIN」にて3人のスタッフが乗り比べて紹介をしています。
よろしければそちらも併せてご覧下さい。

いつもの道で新しい発見をしたり、たまには遠回りをしてみたり。
TOKYOBIKE CALINには、肩肘張らずに街を楽しめる心地よさがあります。
少しだけアクティブで、それでいて安定感のある「ちょうど良さ」を感じてもらえたら、私達は嬉しいです。

【TOKYOBIKE CALIN】
価格:¥68,200 (税込み)
カラー仕様: セミマット
フレームサイズ: ワンサイズ(40cm) (C-T)
本体重量: 11.3kg
チューブ: 英式バルブ
変速: シマノ・ターニー外装7段 (フロントギア44T/リア14-28T)
フレーム/フォーク: 4130フルクロモリ
ハンドル: セミアップハンドルバー
センタースタンド付き
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