さまざまな理由で手放さざるを得なくなったトーキョーバイクを引き取り、次に必要としてくださる方にお届けする取り組みです。
1台1台丁寧に整備・カスタマイズをして、次のオーナーがまたワクワクして乗ることができるモノになるよう組み立てています。
こんにちは。
tokyobike 谷中 Soilの神岡です。
今回のre tokyobikeは、8段変速のTOKYOBIKE 26がベースです。
re tokyobike No.017
メカニックのこだわり
今回のre tokyobikeは、今はなきカーマインレッドというカラーを基調とした
クラシックな雰囲気のある1台に仕上げてみました。
カーマインレッドというフレームカラーは現在生産されていない希少なフレーム。
このカラーには深みがあり、どこか伝統的な雰囲気を感じさせてくれます。
またフレームカラーを際立たせるため、バーテープやサドル・タイヤなどのパーツをブラックで統一をしました。
ブラックパーツはややスポーティな印象になりがちですが、今回はクラシックさを感じられるパーツ選びにこだわってみました。
特にサムシフターやオポジットブレーキを使用することで英国のオールドライクな自転車に仕上げています。
プロムナードハンドルは、やや上体が起き上がるような乗車姿勢を、
また通常よりも少し太めのタイヤは、安定感のある走りをサポートしてくれます。
re tokyobikeの多くは「こんな人に乗ってほしい」というコンセプトがありますが、
今回は「スタッフの作り上げたい1台」を仕上げてみました。
ご興味ある方や試乗してみたい方は、ぜひ一度お店までご来店ください。