さまざまな理由で手放さざるを得なくなったトーキョーバイクを引き取り、次に必要としてくださる方にお届けする取り組みです。
1台1台丁寧に整備・カスタマイズをして、次のオーナーがまたワクワクして乗ることができるモノになるよう組み立てています。
こんにちは。
tokyobike 谷中 Soilの神岡です。
今回のre tokyobikeは、TOKYOBIKE 26がベースです。
re tokyobike No.021
メカニックのこだわり
今回のre tokyobikeは、スポーティな要素を強めつつ、カジュアルさやアウトドアな雰囲気も感じられるよう仕上げました。
今回の一番のポイントは、幅の広いドロップハンドルと、グリップ部分です。
前傾姿勢が強いハンドルですが、幅の広さと上に角度が上がったステムにより見た目より楽に乗ることができます。
ハンドルでスポーティな要素を出しつつ、布地のバーテープとゴム製のグリップを合わせた、異素材の組み合わせによりカジュアルな可愛らしさも感じられます。
このグリップとバーテープの色は、スニーカーと靴下の様に今後のカスタマイズで色の組み合わせを変更することもできます。
今回のフレームもよく見ると、塗装の傷や、シールの日焼け跡など前のオーナーさんの痕跡が残っています。
フレーム以外にも、ブレーキやクランクなども元々ついていたパーツを磨き上げて取り付けています。
新品に交換するのは楽ですが、手間をかけて綺麗にしたパーツには新品にはない、カッコよさがあります。
使われていく中で付いた傷や磨き上げられたパーツの良さは実際に見るとより一層伝わると思うので、
是非お店に足を運んでいただけたらと思います。