さまざまな理由で手放さざるを得なくなったトーキョーバイクを引き取り、次に必要としてくださる方にお届けする取り組みです。
1台1台丁寧に整備・カスタマイズをして、次のオーナーがまたワクワクして乗ることができるモノになるよう組み立てています。
こんにちは。
tokyobike 谷中 Soilの石田です。
今回のre tokyobikeは、TOKYOBIKE 26がベースです。
メカニックのこだわり
今回のre tokyobikeは、落ち着いた渋さとワンポイントカラーを取り入れた、
遊び心のある1台に仕上げています。
注目ポイントは、ブレーキワイヤーのカラーとサドルです。
今までのre tokyobikeでは、シルバーやダークトーンのワイヤーを使用することが多かったのですが、
今回はピンク色を採用してみました。全体の見た目は落ち着いたトーンの自転車なので、ワイヤーがこの車体の1つのアイコンになっています。
サドルは、BROOKSのカンビウム素材のサドルです。実は、フレームカラーと合わせてグリーンのサドルを採用しています。
遠目で見るとブラックに見えますが、よーく見ると少し緑っぽい。ちょっとしたカラーのこだわりが垣間見えるように工夫してみました。
乗り心地に関してですが、通常の26よりも太いタイヤを採用しているため安定感のある走り心地になっています。
やや前傾姿勢になるものの、スポーティすぎない見た目と乗り心地はゆったりと走るのに最適です。
フレームカラーのモスグリーンは、通常MONOにあるカラーラインナップで現在26では販売していないもの。
やや昔の車体にはなるため多少の古傷はありますが、この車体は比較的状態がよく、前のオーナーさんが大切に乗ってくれていた背景が見られます。
無難ではあるものの、ちょっと人とは違う1台になっていると思います。
ご興味ある方や試乗をしてみたい方は、ぜひ一度お店まで足を運んでみてください。