これを買っておけば間違いなし!基本のライト・ロック・ベル

Staff Note | 2020.04.10

tokyobike knog oi

こんにちは、オンラインストアの谷澤です。

 

自転車を買おう、と思ったとき、意外と選ぶパーツが多いんだな…と驚いたかたもいるかもしれません。

トーキョーバイクの自転車は、基本的に全ての車種にライト・ロック・ベルがついていません。

しかし、自転車に乗るならこの必須3アイテムをしっかりとおさえておく必要があります。

 

今回は、トーキョーバイクのスタッフがおすすめする、基本の必須3アイテムをご紹介します。

 

 

 

まずはライト

夜間に自転車で走行するときには、ライトを点灯しなければなりません。

 

最近では、USB充電のタイプが主流となっています。

コンパクトで取り外しがしやすく、電池交換の必要がないので、ランニングコストがかからないというメリットがあります。

ハンドルや、フロントフォーク(前輪を支える脚の部分)につけて点灯し、自転車から離れるときには一緒にライトも外しておく、というのが一般的な使い方になっています。

いちいち取り外すのが面倒くさい…というかたもいるかもしれませんが、意外と慣れてしまうものですし、仕事中に充電しておいて、帰りにはバッチリ、なんていう使い方もできますよ。

 

 

 

数あるUSBタイプのライトの中で、一番手軽で価格も手頃なのは、knog plus

棒状のシンプルなデザインで、ハンドルやフレームにさりげなく馴染みます。

USBが内蔵されているので、充電をするときにケーブルを使うことなく充電できるという点も便利です。

 

光量としては、40ルーメンととびきり明るいわけではありませんが、「自分の居場所を知らせる」という役割は十分果たせます。

 

knog plus ¥2,475 (税込み)

 

knog plus

ハンドルにつけたときも悪目立ちしません。

knog plus

取り付け用のゴムの大きさを変えれば、フロントフォークにもつけられるので、カゴとの併用も◎。

 

道をしっかりと照らすくらいの明るさが欲しい、という方には、同じくknog PWR COMMUTERがおすすめです。

こちらはケーブルを使って充電するタイプになっていて、いざというときにはモバイルバッテリーにも早変わりするというスグレモノ。

最大光量は450ルーメンなので、現在取り扱っているライトの中でも最も明るいタイプになっています。

 

なお、どのライトも点灯・点滅とパターンを選択していただけますが、点滅のほうが電池の持ち時間が長く、存在感も発揮できるのでおすすめです。

 

knog PWR COMMTER ¥6,380 (税込み)

 

 

knog pwr commuter

眩しいほどの光量なので、Lowモードやフラッシュで充分です。

knog pwr commuter

フォークにつけるときは、照らす角度をお好みで変えることができます。

 

続いて大事なロック

トーキョーバイクのお客様もときどき盗まれてしまいました…という悲しいご連絡をいただくことがあり、心を痛めています。

 

これまでママチャリしか乗ったことがない、というかたは、自転車と一体になっているタイプのロックしか使ったことがないかもしれませんが、使い方をしっかり覚えておけば、盗まれる心配も減りますよ。

 

ロックのポイントは、大きく分けて2つあります。

・長さがしっかりあるかどうか

・持ち運びは簡単にできるかどうか

 

ワイヤータイプやチェーンタイプなど様々ですが、まずはカギそのものの長さがあると安全に停めておける幅が広がる、と覚えておいてください。

トーキョーバイクの自転車はおよそ10kg程度です。簡単に持ち上げて、車で運び去ることができてしまう重さです。

そのため、ガードレールやフェンスなど動かないものと一緒に停めておくだけでも持ち去られるリスクを減らすことができます。これを”地球ロック”といいます。

 

とはいえ、必ずしも都合よく固定できるものがあるわけではないので、そういう場合は、タイヤとフレームを一緒に停めておく、2台自転車があれば2台を結びつけるなどがおすすめです。

 

また、ロックは自転車を漕いでいるときには不要なものです。

かばんやカゴに入れてしまうという手もありますが、ロックも使ううちに汚れてしまうので、自転車に固定しておくことができるタイプがおすすめです。

 

 

さて、そんな2つのポイントから、おすすめするロックは、MINGTAY ダイヤルロック

長さ180cmながら、コイル式なのでコンパクトに持ち運べます。ダイヤル式なので、カギを無くしてしまう心配もありません。

自転車から離れるときは、4桁の数字をしっかりと入れ替えることが大切です。

また、別売りのサドルアタッチメントも一緒に使うと、自転車を漕いでいる際にはサドル下に固定しておくことができるので、車体を傷つけることなく運べます。

 

MINGTAY ダイヤルロック ¥2,420 (税込み)

 

tokyobike TOKYOBIKE lock
mingtay ダイヤルロック

ホワイトは現在取扱終了となっております。

 

より安心感を求めるのであれば、ABUS BORDO LITEも便利です。

ブレードロックと呼ばれる板状のものになっており、かなり頑丈です。重さは500gとこのシリーズでは軽いほうですが、ワイヤータイプと比べると少し重め。

ただ、付属のホルダーを自転車のボトルケージ取り付けネジ部分につけておくことができるため、自転車に固定してしまえばほどんど重さは感じません。

85cmと程よい長さなので、大抵のガードレールなどと止められますが、場合によっては難しいかもしれません。

 

また、ABUSのロックは盗難見舞金制度というものを設けており、ABUSのロックを適切に使っていたのに盗まれてしまった!という場合には、買い替え費用を一部保証してもらえる、という制度になっています。

制度の申請にはいくつかの条件をクリアする必要がありますが、ないよりは安心ですね。

 

ABUS BORDO LITE 6055/85 ¥8,778 (税込み)

 

ABUS BORDO LITE 6055/85

意外と重さを感じません。

ABUS BORDO LITE 6055/85

地球ロックができないときは、タイヤとフレーム両方に回してきましょう。

 

最後にベル

え〜、ベルってつけなくちゃいけないのというお声をときどき聞きます。

自転車のルールとしては、車のクラクションと同じく、人に向かって鳴らすためではなく、曲がり角や視認性の悪い場所で居場所を知らせるためや、危険を知らせるために鳴らすものとして、定められています。

 

いざというときのため、という考え方のほうが良いかもしれません。

トーキョーバイクのお客様は、ファッション的につけているかたも多いようです。

 

 

例えばレトロな印象もある、スプリングベル

丸く美しい日本製のベルは、音色も真鍮の澄んだ音がします。特に真鍮削り出しのタイプは、次第に酸化が進んでいき、くすんだ色合いへと変化していくのも楽しみの一つです。

 

スプリングベル 真鍮 ¥990(税込み)

 

スプリングベル

最初は鏡面のようにぴかぴかです。

少しずつくすんで、味わいが増していきます。

 

また、TOKYOBIKE SPORT 9sなどスポーティなモデルを乗っているかたはできるだけハンドルをシンプルにしたいですね。

そんなかたへおすすめなのは、knog Oi Bell

ベルの形を0から見直した、全く新しいデザインのベルとなっています。リングのような形は、ハンドルにつけたときに目立たずすっきり。

優しくきれいな音も好印象です。

同じくOiをより美しく、贅沢に仕上げたOi Bell Luxeはこだわり派へもおすすめです。

 

Oi Bell ¥2,530(税込み)

Oi Bell Luxe ¥5,081 (税込み)

tokyobike TOKYOBIKE knog Oi

こちらが通常のOi Bell。打ち子がプラスチックです。

tokyobike TOKYOBIKE knog Oi LUXE

こちらがLuxe。革や真鍮など異素材の組み合わせも美しいです。

 

いかがでしょうか?

長くなってしまいましたが、これらのライト・ロック・ベルさえおさえておけば、自転車が届いたらすぐに乗り出すことができます。

全ての商品がTokyobike Shopまたはオンラインストアでご購入いただけます。

もちろん、今回は紹介しきれませんでしたが他にもいろいろな形やタイプのものがあります。

わからないことがあれば、スタッフにぜひお声がけくださいね。

 

届いてから、困った!がないように、ぜひ自転車と同時に購入していただくことをおすすめします。

みなさまの自転車選びが楽しくなりますように!