直営店スタッフによる春の自転車大解説!

Staff Note | 2022.03.05

トーキョーバイクのモデル比較 違い

こちらの記事は、2022年3月8日(火)19時より行われたインスタライブ「春の自転車大解説!」での自転車モデル紹介の抜粋を、実際に各モデルに乗っているスタッフのコメントを織り交ぜながらお伝えします。

 

「トーキョーバイクの自転車ってモデルがいくつもあるけど、果たして自分に合っているモデルはどれなのか。」
新生活に向け自転車をお探しの方も多いのではないでしょうか。
今回はいつもお客様へご案内をしている直営店スタッフが自転車選びのお手伝いをさせていただきました!
 
インスタライブの様子はアーカイブに残してあります。
インスタグラムアカウント「@tokyobike_shop_jp」からご覧いただけます。身長&サイズ別での乗車姿勢の違いや、タイヤの細さ比較などの詳しい解説もございますのでぜひご覧ください!
> アーカイブ動画はこちら

今回のナビゲーター
tokyobike中目黒 店長 SAKODA
トーキョーバイクの自転車はTOKYOBIKE SPORT9sを愛用。コーヒーが好きでカフェに詳しい。趣味は町中華めぐり。

夏のサイクリング

TOKYOBIKE SPORT9s
 

トーキョーバイクの中で一番スポーティなモデルです。
 
9段変速がついていて、トーキョーバイクの中で一番細いタイヤ規格を採用しています。空気もしっかり入り、地面の衝撃などをダイレクトに感じながら風を切って乗っていただけます。フレームはクロスバイクの形で、前傾姿勢も強めな乗車姿勢となります。
 
また、SPORT9sの特徴として大きいのはパーツ各部が黒色というところ。これにより落ち着いたクールな印象があります。他のモデルと比べても見た目のカッコよさが引き立ち、一般的なスポーツバイクに近い見た目です。

 

春の自転車大解説 staff koni SPORT9sに乗るようになって、移動範囲が片道3kmから12km程度まで広がりました。スピードもそこそこ出るので自分が思ってた以上の距離を行動できるようになりました。行動範囲が広がることで、自分の可能性や人生の楽しみ方が広がったような感覚を味合わせてくれています。(TOKYOBIKE SPORT9sユーザー/本社スタッフ・KONI)

 


 


おしゃれなクロスバイク

TOKYOBIKE 26
 

トーキョーバイクの中では一番スタンダードなモデルです。
SPORT9sとの違いは、ハンドルが水平より上に3cm上がっているセミアップハンドル(ライザーバー)を使用している点です。乗車姿勢の前傾度がやわらぎます。ハンドルは高さだけではなく幅もSPORTS9sより広い設計となっており、その分前に体重をかけやすいためハンドリングも安定します。
 
パーツ各部は黒色を採用しているSPORT9sとは異なり、TOKYOBIKE 26ではシルバーとなっています。より軽やかでクラシックな印象があります。
 
SPORT9sには泥除けが装着できないのですが、TOKYOBIKE 26の場合は泥除けの装着も可能です。バスケットなど他のパーツに関しても、TOKYOBIKE26の方が選択肢が多くカスタムの幅も広いモデルです。
 
タイヤ幅はSPORT9sと比べて4mm程度広く、段差などでも安定した走り心地です。

 


 


TOKYOBIKE CS 2021年 トーキョーバイク 新モデル

TOKYOBIKE CS
 

TOKYOBIKE 26とSPORT9sをミックスしたような特徴を持つのがCSです。
タイヤの規格や変速パーツはSPORT9sと同じものですが、細かいパーツの各部がTOKYOBIEK 26のようにシルバーパーツを使用しています。

 

CSの魅力は、TOKYOBIKE 26と同様にカスタムできる幅がSPORT9sより広いことだと思います。SPORT9sでは難しい泥除けの装着も可能です。そのため、例えば「SPORT9sにも泥除けや大きめのカゴを付けたい」という方には、SPORT9sの乗り心地に近くカスタム幅の広いCSをおすすめしています。(TOKYOBIKE CSユーザー / TOKYOBIKE TOKYOスタッフ ・BECKY)

 

あとすごく細かいことなのですが、CSはSPORT9sと同じ水平のハンドルバーを使用していますが、両端が1cmずつ長くなっています。そのため、SPORT9sと比較した時にはより安定したハンドル操作の感覚があると思います。

 


 

Q&A

[ご質問]
通勤で利用したいのですが、泥除けはつけた方が良いですか?
 
[お答え]
泥除けはより安心・安全に自転車に乗っていただけるパーツです。雨の日にも乗る予定があるのであれば、必ずつけた方が良いと思います。
雨の日に乗らないのであれば、見た目が大きく変わるパーツでもありますのでお好みで選ばれると良いと思います。
また通勤での使用とのことで、ロングコートや裾の広いボトムスを多く履く場合は、泥除けがあることでタイヤと洋服のスレを軽減できるので取り付けるのがおすすめです。

 


街乗り用のおしゃれな自転車

TOKYOBIKE BISOU (ビズ)
 

先ほど紹介した3モデルより楽な姿勢で乗れるのがTOKYOBIKE BISOUです。
街でよく見かける一般車(ママチャリなど)に近い乗車姿勢となり、スポーツバイクに乗り慣れていない方でもすぐ乗り馴染むモデルだと思います。
 
このモデルで一番特徴的なのが手前に曲がっているハンドルバーです。乗車姿勢がアップライトに伸びて視界が広がります。

 

春の自転車大解説 staff hashimoto BISOUは乗車姿勢が圧倒的に楽です。上体が起き上がるので、視界が広く、街の情報量を多く取り込めるのがとても良いですね。「街を楽しむ」という私たちが大事にしているコンセプトとは一番親和性が高いモデルだと思っています。ステップスルーな跨ぎやすいフレームは気軽さを与えてくれるのでいつでも使いやすいです。(TOKYOBIKE BISOUユーザー/本社スタッフ・HASHIMOTO)

 

また、タイヤはTOKYOBIKE 26と同じ26インチを使用しています。細めのタイヤのSPORT9sやCSと比べると安定感のある走り心地です。ただ、よくある一般車と比較すると細いタイヤにはなるので不安な場合は太めのタイヤに履き替えるカスタマイズも可能です。
 
BISOUはSとMの2サイズ展開です。Mサイズは160cm〜乗っていただけるので、夫婦で兼用などもしやすいと思います。
Sサイズは145cm〜165cmまで対応しており、最近では中学生くらいのお子様に選ばれることも多いです。

 


 


街乗り用のおしゃれな自転車

TOKYOBIKE LEGER (レジェ)
 

TOKYOBIKE LEGERはフレームの作りはBISOUと同じ形ですが、変速機がついていないシングルギアの自転車です。変速する必要がないので、「ギア変えようかな」「ペダル重いな」などギアチェンジのことを考えずに気楽に走れるのが魅力です。
 
変速がない分、走行距離はBISOUよりも狭い範囲がおすすめです。徒歩30分圏内をお散歩するのが最適だと思います。

 


 


tokyobike トーキョーバイク TOKYOBIKE CALIN ミニベロ 小径車

TOKYOBIKE CALIN (カラン)
 

トーキョーバイクの自転車の中で唯一タイヤが小さい小径車となります。一般的にはミニベロと呼ばれている種類になります。
身長140cm〜170cmまでカバーしているワンサイズ展開です。
 
タイヤが小さくて小回りがしやすいモデルです。ご近所に細い道や曲がり角などが多い場合はとても走りやすいと思います。タイヤが小さいと漕ぎ出しも軽くなります。

 

春の自転車大解説 staff tashiro 全長や全高は実は他のモデルとあまり変わらないのですが、パーツの密集具合やタイヤの高さが低いことから、やはり部屋置きや玄関置きにはいいですね。圧迫感も少ないです。あとは、タイヤの高さが低いので後ろからまたぎやすいのもポイント。ギアを重くすれば意外とスピードも出せる憎い奴です。(TOKYOBIKE 20 (CALIN発売前の20インチモデル) ユーザー/本社スタッフ・TASHIRO)

 

CALINはワンサイズで幅広い身長をカバーしていることや圧迫感の少ない見た目なので、家族でシェアされる方や駐輪スペースが狭めの方によく選ばれています。
 
シェアされる際の注意点としましては、車体がコンパクトということもあり低身長の方がよりフィットしやすいと思います。例えば、家族間でシェアされる場合も高身長の方がメインに乗られる場合は窮屈さを感じることもあるかもしれません。

 


 


街乗り用のおしゃれな自転車

TOKYOBIKE MONO (モノ)
 

TOKYOBIKE MONOは、TOKYOBIKE 26とフレームの作りが非常に近いモデルです。
先ほどのTOKYOBIKE LEGERと同じ変速機がないシングルギアのモデルです。
 
変速がついていないのでギア周りのトラブルが圧倒的に少なく、アフターケアも簡単なのが魅力です。

 

タイヤの規格はTOKYOBIKE 26と同じ規格なんですよね。SPORT9sやCSと比べると安定感のある走りです。乗車姿勢もTOKYOBIKE 26に近く、前傾が緩やかで程よい目線の高さで楽に乗れるモデルです。ゆったりしすぎず、せかせかしすぎず軽快な走り心地が気に入っています。(TOKYOBIKE MONOユーザー/TOKYOBIKE TOKYOスタッフ・YURIN)

 


 


質問コーナー
 
 
1. 身長がサイズの狭間の場合、どっちを選べば良いですか?
>ちょうどサイズ切り替えのご身長の場合、「Sサイズが良い / Mサイズが良い」などこちらから一概に言い切ることは難しいです。実際に試乗してお好みの方を選んでいただければと思います。あと参考点としましては、サイズ選びに関しては身長ではなく股下の長さも大きいポイントです。
 
2. SPORT9sで採用している650cのタイヤは珍しいと思うのですが・・・。
>世の中で出回っているスポーツタイヤと比べて、SPORT9sやCSで採用されている「650c」という規格は少し小さい大きさとなります。ご不安な場合は、近くの自転車屋さんで一度取り扱いを確認していただくのもおすすめです。大きい自転車屋さんですと比較的用意はあるかと思います。
(tokyobike Online storeではタイヤとチューブをいつでもお求めいただけます。)
 
3. BISOUにチェーンガードを取り付けできますか?
>はい、できます。BISOU以外の全てのモデルにもお付けできますが、モデルによって適宜加工が必要なカスタムとなります。BISOUの場合は3時間程度カスタムにお時間をいただく形となります。お店でカスタマイズをされる時はお気をつけください。
(tokyobike Online storeでは現在チェーンガードのお取り扱いはございません。全国の販売店においても取扱の有無および取り付けの可否はお店により異なります。取り付けをご希望の場合はあらかじめお近くのお店までご確認くださいませ。)
 
4. SPORT9sに泥除けやカゴの取り付けはできないのですか?
>SPORT9sは他のモデルと比べてカゴの取り付けの相性は悪いですが、取り付けられるカゴもございます。また泥除けの取り付けは難しく、簡易的な取り付け外しが可能なポータブルフェンダーであれば泥跳ねを軽減できます。
(tokyobike Online storeでは各カゴの商品ページに互換表を記載しております。ご参考くださいませ。)
 
5. 人気カラーを教えて欲しいです!
>アイボリーとブルージェイドが人気です。SPORT9s以外の全てのモデルで展開しているカラーです。ブルージェイドはミントブルーのような薄い水色、アイボリーは白やベージュのような淡いお色です。
 
6. 変速なしだと、ギア付きのもので言うとどのくらいの重さですか?
>言葉では難しいところもあるのですが、大体ギア付きモデルの真ん中くらい、もしくはやや重ためになります。ただ、脚力や感じ方にも個人差があるので一概には言えないので、あくまで目安としてご参考ください。


 
tokyobike直営店のインスタグラムアカウント「@tokyobike_shop_jp」では1ヶ月に1回程度インスタライブを開催しております。
 
ライブ前にはストーリーズにてご質問を事前に伺うこともございます。
インスタライブで知りたいことや、直営店スタッフに聞いてみたいことも随時募集中です!