tesioを製造する谷口眼鏡は1957年に鯖江でメガネのフレーム製造を始めました。メガネの国内生産はメジャーであることに対し、サングラスは海外製が圧倒的に多く、「掛けていてズレ落ちてしまう」「デザイン的に普段の服装に合わせづらい」「印象が強面になってしまう」などの声がありました。そこで、日本人にフィットしたサングラスを作りたい、という思いから2020年にサングラスブランド・tesioをスタートさせました。

「私に似合うのはどの形だろう？」「普段サングラスがあまり似合わなくて・・・。」というお客さまも多くおられます。tesioのサングラスは掛け心地が日本人の骨格にフィットしているというだけでなく、見た目においても非常に肌馴染み良いフレームとレンズカラーを採用し、柔らかい印象のサングラスです。どんな方にも普段使いしやすいデザインとなっています。

サングラスのレンズには「ガラスレンズ」「偏光レンズ」「プラレンズ」の3種類があります。それぞれにメリット・デメリットがありますが、偏光レンズは他の2種と比較して紫外線や様々な入射角の日差しをカットするのが得意です。そのためスポーツ用や釣り用のサングラスに多く採用されています。
一方で、偏光レンズはプラスチック製であることや表面のコートの特性上、熱に弱いという弱点もあります。日差しを浴びるにつれ効力が落ちていくため、2〜3年に1度レンズの交換をするのをおすすめしております。また、保管の際も窓際にそのまま放置する、などすると非常に早く劣化してしまうため、日差しを避けた/ケースに入れた状態で保管してください。

フレームを設計する上でtesioが大切にしているのが「日本人に合っている形」ということです。鼻の高さや目から耳までの距離などアジア人の骨格に沿った位置にパーツを合わせながらフレームの形をデザインしています。さらにフレームの重量バランスもとても大切にしており、前方(レンズ)に重さが傾きがちなところを少し後方に重心を落とすようなバランスを設計し、ズレにくくストレスが少ないかけ心地を実現しました。