TOKYO ART HOLIDAY 7-8月合併号



アートが溢れる街、トーキョー。 自転車に乗ってフラッと漕ぎ出せば、あなたの心に響く何かがきっと見つかる。 そんな休日を提案する連載ブログ「Tokyo Art Holiday」の7-8月合併号。

今月と来月は、アツい展覧会が東京各地で始まります!

都会の喧騒と暑さを忘れて美術館でアートを楽しみましょう。

 

「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」


経済発展目覚ましい東南アジア地域の現代アートには、世界から大きな注目が集まっている中、ASEAN(東南アジア諸国連合)設立50周年にあた今年、国内過去最大規模の東南アジア現代美術展「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」が六本木の国立新美術館と森美術館にて現在開催中です。

多民族、多言語、多宗教の東南アジア地域ならではの、ダイナミックで多様性に富む作品の数々を堪能しに行きましょう。

日程:2017年7月5日(水)~10月23日(月)

場所:国立新美術館 企画展示室2Eと森美術館の2館同時開催

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「KYNE TOKYO / KYNE FUKUOKA」by KYNE

福岡を拠点に活動するアーティスト・KYNE(キネ)の個展が神宮前にあるgallery TARGETにて開催中。これは見逃せなさそうです。

日本画の手法から平面的な世界観の中に奥行きを生み出す表現を追求し制作されるKYNEの美人画は、80年代のアイドルや漫画からの影響を色濃く残しながら、洗練された線と色使いによって見る物に強烈な印象を与えます。

先月ご紹介した「バリー・マッギー&クレア・ロハス展」も程近いワタリウム美術館にて開催中です。

日程:2017年7月20日(木) 〜 8月4日(金)

場所:東京都渋谷区神宮前 2-32-10 GALLERY TARGET

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「ATM tempo I/II/III セロニアス・モンクに捧ぐ」エマニュエル・ソーニエ展

現代彫刻家・ソーニエの彫刻作品は、作家にとって身近な歴史的な出来事や惨事を参照しており、人間の実存について、根源的な問いを投げかけ続けています。

本展覧会は、今年2月にパリのパレ・ド・トーキョーで開催されたソーニエの個展「Black Dancing」から発展し、ジャズ・ピアニストであるセロニアス・モンクへのオマージュとして構想されました。1963年に来日公演を行ったモンクの演奏からインスピレーションを受け、楽曲のように3つのパート(tempo I/II/III)が組み立てられています。

日程: 2017年7月14日(金)~10月31日(火)

場所:中央区銀座 5-4-1  8階 銀座メゾンエルメス フォーラム

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「日本のグラフィックデザイン2017」

日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が発行を続ける年鑑『Graphic Design in Japan』の2017年版の発行を記念して、掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示されます。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在をぜひご覧ください。

日程:2017年6月17日(土)~8月6日(日)

場所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F

東京ミッドタウン・デザインハブ

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「ケータイの形態学 展 - The morphology of mobile phones -」

au Design project 15周年を記念した展覧会「ケータイの形態学 展」がGOOD DESIGN Marunouchiにて今月末まで開催中です。

携帯電話におけるデザインの変革を志し始まった「au Design project」は、「INFOBAR」を発表し、高く評価され人気を博しました。「デザインケータイ」というジャンルを築いたこのプロジェクトはその後、「iida」ブランドへと継承されていきました。

本展覧会では、コンセプトモデル、量産モデルそれぞれの「形態」が生まれてきた背景に迫りながら、携帯電話、スマートフォンデザインの過去と未来を展望します。

日程:2017年7月21日 (金) ~ 7月31日 (月)

場所:東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1階

GOOD DESIGN Marunouchi

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AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展」

世界的に活躍するプロダクトデザイナー、深澤直人さんの国内初個展となる展覧会がパナソニック 汐留ミュージアムの開催されています。

「Ambient」とは直訳すると「環境」ですが、深澤氏はこの言葉を「周囲」や「雰囲気」と捉えています。深澤氏がデザインした「もの」は、生活の中で使用されることにより、さらにその周囲の空気をもデザインすることになるのです。

今回、無印良品、au(KDDI)、B&B Italia、パナソニックなどのブランドの製品としてデザインされ、グッド デザイン賞など著名な賞を受賞した作品が多数出品されます。展示室という空間のなかに、イスや家電、住宅設備など生活のためのデザイン作品を配置することで、 深澤氏の思考を立体化します。

日程:2017年7月8日(土)~10月1日(日)

場所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック 東京汐留ビル4階

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「ヨーロッパの木の玩具(おもちゃ)―ドイツ・スイス、北欧を中心に」

目黒区美術館では、1987 年の開館以来30 年にわたって、ネフ社製品をはじめ、良質な木でつくられた国内外のトイを収集し、館内での「トイの日」開催や館外へのアウトリーチ活動を展開してきました。

本展覧会では、木製玩具の魅力を「みる」「遊ぶ」「知る」の視点から紹介されます。

玩具を「手で遊び・考えること」で生まれる「自分の手で世界を広げていく感覚」について、思いを巡らせることのできる機会になりそうです。

日程:2017年7月8日(土)〜2017年9月3日(日)

場所:東京都目黒区目黒2-4-36  目黒区美術館

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ヨコハマトリエンナーレ2017「星と星座とガラパゴス」

横浜トリエンナーレは、3年に1度開催される現代アートの国際展です。
タイトルの[島][星座][ガラパゴス]は、接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性などを表すキーワードです。

今回のトリエンナーレでは、アーティストを厳選し、その多くが複数作品を展示することで、小さな個展群が緩やかにつながり、星座あるいは多島海を形作るように展覧会が構成されます。

暑い夏を、アートを、横浜の地で感じてみてはいかがでしょうか。

日程:2017年8月4日(金)‐ 11月5 日(日) 開場日数:88日間

場所:横浜美術館横浜赤レンガ倉庫1号館横浜市開港記念会館 地下 ほか

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 「おもしろびじゅつワンダーランド2017」

六本木にあるサントリー美術館では、名品をみて・きいて・はなして・つくって・・・、からだ全体を使って作品の魅力と出会う体験・体感型展覧会「おもしろびじゅつワンダーランド2017」が開催されます。

むずかしいと思われがちな日本美術をより親しみやすく、多様な切り口で紹介されます。映像や音などを含めた空間全体で作品の世界を感じたり、デジタル技術を使ったインタラクティブな創作を体験したり、さまざまなしかけを通してサントリー美術館の名品との出会いを楽しめます。こどもから大人まで、日本美術のワンダーランドへ出発しましょう。

日程:2017年8月1日(火)~8月31日(木)

場所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階

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いかがだったでしょうか。

この夏は面白そうなアートが盛り沢山!

アートに出会いに出掛けましょう。

可瀬