お醤油仕込みワークショップを開催しました


こんにちは!Tokyobike Rentals Yanakaの後藤です。
3月9日に開催したミツル醤油さんによるお醤油仕込みワークショップが無事終了いたしました。告知するやいなやたちまち満員となった当イベントについてリポートさせていただきます。

そもそもなぜレンタルバイク店でお醤油のイベントなのか。
ミツル醤油さんとの出会いは2年前、私たちトーキョーバイクが社員研修で福岡を訪れたときでした。縁あってミツル醤油さんの蔵を見学させていただく機会があり、そこで現当主の城慶典さんと出会います。

ミツル醤油の四代目当主・城慶典さん。長らく途絶えていた自社製造のお醤油を復活させた業界注目の職人さんです。


味もさることながら、城さんのお醤油に対する情熱にトーキョーバイクスタッフ一同感銘を受けます。そしてTokyobike Rentas Yanakaでの取り扱いを開始、今回のワークショップ開催へとつながりました。

さて、前置きが長くなってしまいました。
今回城さんにご用意いただいた材料はしょうゆ麹、水、塩。この3つだけでお醤油が作れるなんて驚きです。

まずは麹を容器に移します。
福岡県は糸島からはるばるやってきたしょうゆ麹。蒸した大豆と炒った小麦でできています。このように丸大豆を原料に使っている蔵元は国内でたったの3%、そのなかでも城さんは地元・福岡の大豆を使用しています。こだわりがうかがいしれますね。「味見していいですよ」とのことだったので1粒ぱくり。ふっくらと蒸された大豆と香ばしい小麦のうまみが口いっぱいに広がります。

このあと塩と水を追加します。 総勢15名でお水と沖縄産・シママースを泡立て器でシャカシャカ。みなさん真剣な表情です。塩が溶け切ったらじょうごで容器へ投入です!

最後にキャップをしめたら工具でぎゅっと栓をします。栓をするたびに湧く「おぉ〜」という歓声。何故かこの作業が一番盛り上がりました。

仕込みはこれで完了!あとは直射日光に注意し、定期的にフリフリすれば1年後にはマイ醤油の完成です。しぼったあとに残る粕は肉や野菜と漬け込めば立派な醤油漬けに。待ち遠しいですね〜。

そしてお醤油仕込みの後にひらいていただいたのは、利き酒ならぬ「利き醤油」。

白、濃口、たまり、淡口、再仕込みと5種類のお醤油がそれぞれどれなのか当ててもらいます。ちなみに「再仕込み」とは前回仕込んだ醤油をそのまま仕込み水として使い発酵・熟成を経て圧搾したもの。濃口に比べ大豆・小麦を倍の量使用しているためとっても濃厚なんです。
資料を見ながら予想中。見た目はもちろん、塩味や香りも一つ一つ異なるので皆さん苦戦したようです。参加者15名中全問正解は3名でした(ちなみにそのうちの一人は私です。こっそりガッツポーズ)。

お醤油って和食に限らず様々なジャンルのお料理で活躍してくれる、まさに万能調味料ですよね。それはお醤油の味が300以上の成分から構成されているから。甘味・塩味・旨味・苦味・酸味、様々な要因が複雑に絡み合い、どんなお料理に使ってもどれかの成分がマッチし料理をランクアップさせてくれるんです。

そんな日本が誇るお醤油も、いちから仕込む蔵元はほんのわずか。今回のようなワークショップを全国各地で開き、お醤油の良さや手作りの楽しさを広めようと奮闘する城さんの情熱たるや。ワークショップが終了したあとも城さんに質問する方が絶えず、皆さん楽しんだ様子で帰られたのでスタッフ一同ほっとしました。

Tokyobike Rentals Yanakaでは、これからも生活を豊かにしたり、ちょっといい気分になるような催し物を行う予定です。開催の折にはホームページや各SNSで告知させていただくので、ぜひチェックしてみてくださいね。今回参加できなかった方も、次回お会いできるのをスタッフ一同楽しみにしています。

後藤