走行距離約120km!! Road to〜ほったらかし温泉〜


こんにちは、高円寺店の飯田です。

つい先日高円寺店メンズスタッフ4人(橋本、飯田、磯部、迫田)の休みが重なる日がありました。そして、本当に気まぐれで山梨県にある絶景温泉「ほったらかし温泉」にtokyobikeで行こうという話になり、丸一日かけてなんとかたどり着きましたので今回の旅路の一部始終をご紹介したいと思います。
まずこちらが今回のルートです。基本的に「国道20号線」という道をひたすらまっすぐ走るルートにしました。僕はこのルートを検索した時、距離の113kmという所に注目して「大変そうだな」と感じていました。ただ、この時はまだ左下の獲得標高1,773mという数字の恐ろしさをわかっていなかったのです…。
スタートは高円寺店からにしました。待ち合わせ時間は朝5時。みんな遅刻せずに集合しました!記念に一枚パシャり。早朝ですが、みんな準備体操を終え元気な表情です。ちなみに一番奥のスタッフ橋本は自宅から自転車で来たためこの時すでに13kmほど走っています。気合いが入っていますね。
普段からロードバイクにも乗っているスタッフ磯部が先頭を走ってくれペースを保ってくれました。写真は1時間半ほど走った西八王子あたり(30km地点)。まだまだ元気です。
7:51 最初のチェックポイント「高尾山」(45km地点)に着きました。ここで一度休憩をとりました。みんなカロリーメイトやソイジョイなど食べ10分ほどゆったり過ごしました。ここから「大垂水峠」という峠道に入ります。気合いを入れ直します。
今までの景色とは違う本格的な峠道。ゆったりとしたペースを保って無理せず登っていきます。この峠はロードバイクで走っている人が多いのでたまにすれ違い軽く会釈をしたりします。こういう山での挨拶って自分以外にも頑張っている人がいるんだなと思えていいですよね。ほっとします。
8:42 ゆったり登って3、40分ほどで峠の頂上へ着きました。頂上には大垂水峠と書かれた立派な石碑があったのでこちらでも記念撮影。あまり長い峠ではなかったですが緩やかな登りが続いたので少し疲れてきました。こまめな水分補給を忘れません。
そして、峠の一番楽しいところは下り坂です。今までの辛さが吹っ飛ぶような爽快感があります。危ないのでスピードは出しすぎないようにしましたが、一度もペダルを回さずに下まで降りてこれました。
峠を下ると神奈川県相模原市の街に出ました。左手には大きな「相模湖」が見えています。
せっかくだからと、少し寄り道して相模湖を見に行くことになりました。
9:08 相模湖(50km地点)のほとりに来て4枚目の記念撮影。スタッフ橋本が疲れた表情を見せていますが実はこの時点で一番バテバテなのは僕だったと思います。(一番右)僕一人だけ息切れの量が多かったです。
大垂水峠を越えて一安心していましたが峠を越えた後も小さな峠のような道が何度も何度も続きだんだんと疲れが出始めました。
曇っていた天気が回復して晴れてポカポカしてきました。
10:58 大月駅の手前くらいのローソンで小休憩。スタッフ迫田がポロっと「こんなに辛いとは思わなかった。笑」とこぼしながら虚空を見つめています。迫田は甲子園常連校の野球部出身ですが部活の練習よりきついと嘆いていました。

ここではみんな体を伸ばしおにぎりや補給食を食べました。ちなみに僕もかなりバテバテで、疲れのせいか買ったポカリスエットの味が全然わからなくなっていました。ここから第2チェックポイントの大月駅まで後6km。ここら辺で足が痛くなってきました。
「あ、目の前に山が見える。」嫌な予感しかしません。案の定この後すごい坂が待っていました。
11:35 なんとか第2チェックポイントの「大月駅」(80km地点)到着。ここでも10分ほど休憩を取りました。

涼しい顔をしてずっと先頭を走ってくれていたスタッフ磯部。さすがの体力です。

大月を過ぎても山に沿ってアップダウンは続きます。僕はこの辺の登りで一度足が動かなくなり、手を使って無理やり足を動かそうとしたら足を釣りました。運動不足ですね。
12:56 大月駅から15kmほど走り「笹子」(93km地点)あたりできました。ここから4kmほど笹子トンネルという暗いトンネルを走ります。トンネル内は交通量がとても多く少しでもよろけたら車に当たってしまいそうで今回のルートの中で一番怖かったです。写真を撮る余裕もなかったですね…。
トンネルを抜けると7kmほどずっと下り坂でとても気持ちが良かったです。7km進んだ山梨県勝沼(106km地点)ではぶどう農園が並んでいる通りがあり思わず立ち止まって写真を撮りました。多分勝手に取っていかれないように、どこの農園もかなり高いところにぶどうがぶら下がっていました。もちろん取ろうなんて思っていませんよ。
13:46 あ、山梨市の看板がありました!第3チェックポイントの山梨市駅まであと少し!
14:14 第3チェックポイントの山梨市駅(109km)に着きました!山梨市駅前のまちの駅では毎週火曜日にマルシェを開催していて、そこに出店しているオーストリアの焼き菓子と美味しいチーズケーキのお店「工房シュタンゲル」さんに会いに行きました!

「工房シュタンゲル」さんは高円寺で毎月開催している座の市というマルシェで仲良くなったのです。高円寺から自転車で来たと伝えたら「特性ピオーネかき氷」を全員にご馳走してくれました!ぶどうの果実感がすごくあり本当に美味しかったです!
30分ほど休憩してほったらかし温泉を目指します。ここからは工房シュタンゲルのクリーマンスさんが先導してくれました。クリーマンスさんは日本とオーストリアを自転車で往復したこともある方なのでぐんぐん登っていきます。
山梨市駅からほったらかし温泉がある山の上までは4kmほどですが坂道の傾斜度がすごく大垂水峠より厳しい道のりでした。ここで僕は体が動かなくなり自転車を押して登り始めました。他のメンバーはみんな体力が残っていて先に行って待ってくれています。一人ふらふら歩いてふと振り向くと山梨市の街並みが一望でき、とても綺麗でした。この時15時40分くらいだったので暗くなる前には着きたいと必死に押して上がりました。
16:11「ほったらかし温泉」(120km地点)無事到着!!

みんな先に着いていましたが僕が登ってくるまで温泉に入らず待っていてくれました。優しすぎる!おそらくこの温泉までtokyobikeで来た人は初めてじゃないかなと思いしっかりと自転車も入れて記念撮影。みんな元気な表情ですがもうこれ以上は走れないくらいバテバテでした。


登る途中では全然人に会わなかったのですが頂上には人が多くいました。みんな別の道から車で来ているのでしょうか。温泉は右手に富士山、左手に大菩薩嶺(だいぼさつれい)という山々を望み、眼下に甲府盆地東部を見下す絶景でした!温泉内なので写真を撮れないのが残念です。温度もずっと入っていられるくらいの熱さで疲れた体に染み渡りました。何人か浸かりながら寝ている人もいました。

こちらの写真は温泉入口の休憩スペース。最後にここで名物の「温玉揚げ」とコーヒー牛乳をいただきました。当然泊まって行きたくなりましたがみんな次の日は仕事だったので暗くなる前に山を降りました。帰り道ブレーキレバーを握る握力が弱っていてくだり坂が本当に怖かったです。
さあ自転車旅はここまで。帰路につきます。山梨市駅の前で輪行袋に自転車を詰めます。ちなみに山梨市駅から新宿までは特急が出ており1時間半ほどで帰れます。
前後輪を外すとここまで小さくなるんですよ!
こんな感じで車両の一番後ろに積むことができます。2台も入ることは初めて知りました。電車にもよると思いますが。そして無事21時頃高円寺店に戻ってこれました。

少し長くなってしまいましたが、このように日帰りで自転車旅をすると普段見られない景色や味わえない体験ができるのでとても面白いですよ!(こんなに長距離は大変ですが。)みなさんも輪行袋を持ってどこか自転車旅に出かけてみてはいかがでしょうか!

飯田