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サポート (ユーザーガイド)
 


目次

 

1.自転車の基本知識

-自転車の各部パーツ

-自転車に関する法律について

 

2.自転車が届いたらまずやること

-サドルの高さ調整

-防犯登録

-自転車保険

 

3.日々のお手入れ

-空気入れ

-オイルアップ / 注油

-自転車の保管方法

 

4.故障かな?と思ったら

 

5.お店でのメンテナンス

 

6.自転車のある暮らしを楽しもう

 

 

自転車の基本知識

自転車の修理やパーツを問い合わせる際にもご活用ください。

自転車の各部パーツ イラスト図

自転車のパーツ名称

自転車に関する法律について

 
ライトについて

夜間走行時にはライトの点灯が義務づけられています。トーキョーバイクではお客様の好みのライトを取付けていただけるよう標準装備としておりません。夜間走行される場合は、明るいもの、電池が長持ちするもの、デザイン性に優れたものなどお客さまのお好みでお選びください。

 
ベルについて

公道を走る際にはベルの取付けが義務づけられています。ライトと同様に標準装備としておりません。乗り始める前にお好みのベルの取付けをお願いします。

 
ヘルメットについて

道交法では13歳未満の幼児および児童を保護する責任のあるものは、乗車時にヘルメットをかぶせるよう努めなければならないとされています。お子さまの安全のために乗車時のヘルメットの着用をお願いします。

 
左側通行について

自転車による車道での逆走(右側通行)は禁止されています。違反した場合は3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金となります。

 
防犯登録について

自転車の防犯登録は義務づけられています。これは「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」によるものです。ご購入後、必ず最寄りの自転車取扱店にて防犯登録の手続きをお願いします。

 
反射器材について

夜間走行する可能性がある場合はリフレクター(反射板)もしくは尾灯の装備が義務づけられています。リフレクター(反射板)を取り外したり、また汚れた状態や破損した状態で乗らないでください。

 

上記以外にも、飲酒運転、二人乗り、手放し、信号無視、危険運転などはしないでください。安全のため道路交通法と都道府県条例を守ってお乗りください。

 

自転車が届いたらまずやること

1. サドルの高さ調整

一度サドルに座り、ペダルの位置を下にして足をのせてみましょう。膝が少し曲がったら、だいたい適したサドル高です。最初は低め、徐々に5ミリずつ高さを上げていき、自分のベストな高さを見つけましょう。長い距離を走る場合は少し高め、両足のつま先が地面につくくらいが疲れにくいオススメの高さです。

 

トーキョーバイクの自転車はモデルによってサドルの高さ調整の方法が異なります。車体にクイックリリースレバーが付属しているものと、ボルト締めしているものがございます。サドル下のフレームとの接続部分をご確認ください。
また、シートポスト(サドル下のパイプ)に刻印されている限界線を超える高さでの調整はおやめください。フレームが破損する恐れがあります。

クイックリリースレバー タイプ
レバーを外側に引くと高さ調整が可能です。

 

六角レンチ タイプ
大人用自転車およびTOKYOBIKE Jr.のボルト締めされているモデルは、六角レンチを使用して高さ調整を行ってください。
<レンチ幅>
大人用自転車(TOKYOBIKE MONO/LEGER/SS):5mm
TOKYOBIKE Jr.:4mm

 

スパナレンチ タイプ
little tokyobikeはスパナレンチを使用して高さ調整を行ってください。
<レンチ幅>
2019年冬以降のlittle tokyobike:13mm
2019年秋以前のlittle tokyobike:14mm

2. 防犯登録

大人用の自転車には必ず防犯登録が必要です。little tokyobikeの場合は、自治体により必須もしくは任意となります。

 

トーキョーバイク直営店もしくは全国の販売店にてご納車の方はそのまま自転車店にてご登録が可能です。
配送にてご納車の方はお近くの自転車店にてご登録をお願いいたします。防犯登録には、自転車本体、納車時に同梱されている取扱説明書兼保証書ご本人様確認書類が必要です。

 

防犯登録に発生する料金や有効期限は自治体により異なります。
※東京都の場合:660円(非課税)、10年間有効

 

自転車を手放す際は登録解除が必要です
自転車を手放す時、もしくは他の人へ譲る際は防犯登録の解除が必要です。登録をした同じ自治体の自転車店にて登録解除の申請を行ってください。
新しく自転車を譲り受けた場合は、新しい使用者が新しく登録申請をする必要があります。

3. 自転車保険

自転車賠償責任保険とは、自転車乗車中に事故を起こしてしまった際、その相手や他人の物への損害賠償を補償するための保険です。 賠償が高額になった事例もあり、自転車に乗る際には賠償責任保険への加入をおすすめしております。

 

また、条例により加入義務が定められている自治体もあります。ご購入の際には、お住まいの地域の条例等をご確認いただき、お客様ご自身で保険へのご加入をお願い致します。
※東京都では2020年4月1日より加入が義務化となりました。

 

日々のお手入れ

1. 空気入れ

空気入れは2週間に1回程度行いましょう。自転車は乗らない時も空気は抜け続けているのでお気をつけください。
空気圧の低い状態では非常にパンクしやすくなります。例えば道の段差を乗り越えただけで、タイヤ内部のチューブに小さな穴が開いてしまい、外見上は穴が見当たらなくとも内側から空気が抜けてしまうのです。

 

空気入れの種類
バルブの種類に対応した空気入れを使用しましょう。仏式バルブは主に空気圧の高いスポーツ自転車に採用され、英式バルブは街でよく見かける一般車(ママチャリなど)と同じ形状です。それぞれで利用できる空気入れが異なりますのでご注意ください。

 

■仏式バルブ(650cタイヤモデル)
TOKYOBIKE SPORT9s / TOKYOBIKE CS
■英式バルブ(26インチタイヤモデル)
TOKYOBIKE 26 / TOKYOBIKE BISOU / TOKYOBIKE MONO / TOKYOBIKE LEGER / TOKYOBIKE LITE
■英式バルブ(20インチタイヤモデル)
TOKYOBIKE CALIN / TOKYOBIKE 20 / TOKYOBIKE Jr.シリーズ
■英式バルブ(その他)
little tokyobike(16インチ) / tokyobike paddle (12インチ)

 

仏式バルブの空気の入れ方
仏式はスポーツ用自転車等に多く採用され、空気漏れが少なく、高い空気圧に対応しています。

1. 「コア引上げネジ」を数回転ゆるめ、先端を上から押し下げ、空気が抜けるのを確認する。
2. ボディにポンプの口金を真っ直ぐ深くはめてから、空気を入れる。
3. 空気圧を7 bar (100 psi)前後にして、口金を外して「コア引上げネジ」を締め、キャップをつける。

 

適正の空気圧
適正の空気圧はタイヤ(ホイール)の大きさによって異なります。空気入れはメーター付きのもので確かめながら入れていただくのがおすすめです。

タイヤ 空気圧
650c 7bar(100psi)
26インチ 5.5bar(80psi)
20インチ 4.5bar(65psi)

2. オイルアップ / 注油

自転車は様々なギアやパーツがかみ合って動いています。定期的なオイルアップで滑らかな漕ぎ心地を維持できます。
特に動きが多く漕ぎ心地に直結するのがチェーンの部分です。こちらのオイルアップは定期的に行うと心地よさが持続します。
 

 
オイルアップの頻度
だいたい3ヶ月に1回程度が理想です。
自転車に乗る頻度や保管状況により油分の減り具合は異なります。特に雨に濡れてしまったあとは乾きやすく、要注意です。

 

どこで注油できる?
自転車屋さんでお願いしてみましょう。ほとんどの自転車屋さんがその場で対応してくれるはずです。
もしくは、自転車専用のオイルと古布があればご自身でもメンテナンス可能です。詳しいやり方はインスタライブにてご紹介していますのでぜひご覧ください。
> インスタライブを見る (残23:00あたりからチェーンのメンテナンスについて)

3. 自転車の保管方法

自転車はなるべく雨や風など外気の当たらない環境で保管しましょう。パーツが濡れることで錆が進行したり、日光に当たり続けることでフレームカラーが褪色します。室内保管が難しい場合はバイクカバーをかけましょう。
 
tokyobike TOKYOBIKE Orstrich バイクカバー

 

故障かな?と思ったら

「自転車の調子が悪いな」と感じたら、すぐに自転車屋さんでチェックを受けましょう。早期に修理すれば症状が悪化せず、費用や期間面での負担も抑えられます。
不安なことはお気軽にご相談ください
トーキョーバイクの自転車についてご意見・ご不明点等ございましたら、お気軽にtokyobike Online storeまでご連絡ください。2〜4営業日に順次返信いたします。
 

webstore@tokyobike.com
 
〒135-0022 東京都江東区三好3-7-2-3F
Tel:050-1751-2400
営業時間 10:00-17:00(13:00-14:00を除く)
定休日  水・土・日・祝
 
過去のモデルの場合は、自転車の仕様の判別にお時間をいただく場合もございます。メールにてお問い合わせの際は、車体のお写真も添付していただけるとより正確にお答えできます。
 

 

お店でのメンテナンス

1年に1回程度、自転車屋さんにて全体のメンテナンスを受けましょう。
自転車は定期的にメンテナンスを受けることで10年、もしくはそれ以上、快適に乗り続けられます。毎回のメンテナンス時はあまり効果を感じにくいかもしれないですが、自転車に長く乗れば乗るほど「心地よさを維持する」メンテナンスは非常に重要な役割を果たします。

 

自転車のある暮らしを楽しもう

休日サイクリング
トーキョーバイクの楽しみは、走るだけではありません。たとえば色やカタチにこだわってサドルを交換したり、カゴを取付けたり。自転車にあわせてバッグやシューズを選ぶなど、ファッションの楽しみも。ちょっとした工夫で、トーキョーバイクのある毎日はますます自分らしく、豊かになります。
TOKYOBIKE CALIN カスタマイズ customize
トーキョーバイクのカスタマイズ
インスタグラム、@tokyobike_shop_jpでは、直営店で納車された素敵なカスタマイズの自転車を随時発信しています。そのうちの幾らかはホームページのJOURNAL、tokyobikeのカスタマイズにも掲載しています。
 
自転車通勤に最適なサングラス
ライフスタイルアイテム
トーキョーバイクでは、自転車のある暮らしがさらに楽しくなるようなライフスタイルアイテムをセレクトしています。
季節のサイクリングアイテムや、自転車に乗らない時も同じような心地良さを感じるホームグッズまで、多様に取り揃えているのでぜひチェックしてみてくださいね。