New Balance × tokyobike スペシャルインタビュー


DSC_6808ニューバランス話題の新シリーズ「C-Series」との今回のコラボレーション。トーキョーバイク直営店にも「C-Series」とコラボレーションモデルを目当てに数多くのお客様が来店されています。世界各地での展開も合わせてスタートしており今後も盛り上がりを見せていきそうなこのコラボレーション。

そこで今回は、この企画のキーマンである二人、ニューバランスのライフスタイルスタジオマネージャーのモリタニシュウゴさんとトーキョーバイク代表の金井一郎に今回のコラボレーションについて訊いてみました。

ーまずはモリタニさんに、今回発売された「C-Series」の開発の経緯などを伺えますか?

モリタニシュウゴ(以下、モリタニ/敬称略): 私の所属している Tokyo Design Studio はニューバランスのライフスタイル商品の中で新しいコンセプトやデザインを開発する部隊で、今回新しいアプローチができないかと考えた時に、昨今、特に東京とかニューヨークとか大都市では自転車に乗る機会が増えていますので、自転車にも適したライフスタイルベースのフットウェアのコレクションができないかというのがもともとのスタートです。

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ー「C-Series」のシューズをデザインしていく上で意識した部分などはありますか?

モリタニ: あくまでライフスタイル、日常で使うシューズとしてデザインすることを意識しました。僕たちが日々自転車に乗りながら必要と感じたシンプルな機能性を一つずつリストアップしてモデルに落とし込んでいきました。機能をたくさん盛り込むのではなくて、強度、アッパー構造、リフレクティブ、ひとつひとつにフォーカスした結果、デザイン自体もシンプルに仕上げることができました。

ーそういった中で、トーキョーバイクとのコラボレーションがスタートしたきっかけは何だったんでしょうか?

モリタニ: 「C-Series」は、速く走るための競技用のシューズを作ることが目的ではなかったので、トーキョーバイクさんのコンセプト “TOKYO SLOW” という速く走ることが目的ではなく、その道のりを楽しむための自転車というのが、「C-Series」のコンセプトをより明確に伝えていく上で大きな力になるのではと考えて、ぜひ一緒にやりたいと思いました。トーキョーバイクさんはヨーロッパでも人気が高いので、New Balanceヨーロッパチームからも薦められました。

金井一郎(以下、金井): はじめはロンドンのニール(tokyobike shop Londonマネージャー)とNew Balanceヨーロッパチームの方とのコンタクトがきっかけですよね。

モリタニ: そうですね。New Balanceヨーロッパチームから紹介してもらったのが最初で、そこからグローバルに広がっていきました。もう1年以上前だと思うんですけど、最初に谷中の喫茶店で金井さんとお会いして、その時はまだ本当に初めてだったので、こういうことをやりたいんですけどどうでしょうか?って感じで。

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金井: モリタニさんから詳しくお話を伺うまでは正直な話、うちで大丈夫なのかなって(笑)。うちの自転車はとんがったものではなくある意味ふわっとしたところにいるので、「自転車用のシューズ」と聞いて大丈夫かなと。でもモリタニさんから、もっとカジュアルで自然に誰もが使えるようなコレクションだと伺って、トーキョーバイクも、使って楽しい、乗っていることが気持ちいいと感じてもらえることを大切にしているので、その辺の考え方は合うんじゃないかと思いました。実際にシューズのサンプルも見せていただいて、デザインがシンプルですごく素敵で。もうこれならトーキョーバイクにとってもすごくありがたいと思いましたし、自然とお客さんの姿もイメージができました。

ー具体的な取り組みとしてはまず何から始めたのでしょうか?

モリタニ: 最初は発売のタイミングでのイベントなどの計画とプロモーションビデオの制作からですね。プロモーションビデオはロンドンで撮影していて、その時はコラボレーションのバイクの話が挙がる前だったのでそのバイクは使えなかったんですけど、(既存の)トーキョーバイクの自転車を使わせていただきながら、ライフスタイルに溶け込むシューズということが伝わりやすいビデオに仕上げているつもりです。

金井: ほんとステキなビデオですよね。特にあの、女の子が背伸びしているシーンがいいですね(笑)



ートーキョーバイクとしても直営店でシューズを販売するという新しい試みをすることに。

金井: そう、新しいチャレンジですね。ただ、トーキョーバイク自体が自転車屋ではあるんだけど、実は自転車だけを売っていなくて、生活を心地よくするものの中の一つがたまたま自転車で、そういったものは他にも色々なものがあるだろうと考えています。そういう中の一つの商品としてニューバランスのシューズはすごくぴったりだと思うので、逆に本当にありがたいことだと思っています。

ーそういった中でお話が盛り上がり、自転車のコラボレーションモデルの発売に繋がっていったんですよね。

モリタニ: そうですね。ベースとなったモデル「TOKYOBIKE CS」は日本では初展開でしたっけ?

金井: いや、昔は日本でも出していたんですよ。海外では今も販売していますが。ただ日本国内ではタイヤサイズやチューブの種類など、より誰もが日常で安心して使えるモデルを作りたくて、今の「TOKYOBIKE 26」にモデルチェンジをした経緯がありまして。個人的には「TOKYBIKE CS」のデザインが一番好きなんですよ。やっぱり全体のバランスの良さとか、我ながら美しいなと思います。今回は海外で展開することを含めて、スペシャルなモデルとして復活できればと考えています。

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モリタニ: サドルやハンドルのディテールもいいですよね

金井: 今回やっぱりニューバランスさんの「C-Series」とのコラボということで、クラシックな方向というよりは、このシューズの新しいコンセプトや先進的なイメージ、程よいスポーティーさを表現できればと思い、フラットなハンドルにしたり、サドルやグリップのBROOKS社の「CAMBIUM」もつい数年前に発売された全く新しいスタイルのサドルで、ニューバランスの「C-Series」とすごくイメージが合うと思い、ぜひ使いたいなと。フレームについても「C-Series」の「600C」のシューズの色や質感を再現するために何度も試作を重ねました。

モリタニ: この2色(ネイビーとブロンズ)は「C-Series」の中でもメインカラーですからね。

金井: 今回の「C-Series」はどんな人に履いてほしいとかモリタニさんの中でイメージはあるんですか?

モリタニ: やっぱり自転車に普段から乗っている人というのはもちろんあるんですけど、そういう人たちにとって乗る時とそうでない時のスタイルやファッションと両立できるシューズになれたら嬉しいなと思っています。

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金井: トーキョーバイクとしてもこれから提案していきたいのは、そういうことなんですよね。例えば、パニアバッグ(注:自転車用のバッグ)を今度発売するんですけど、それも今までの自転車用のバッグのイメージを変えるような、普段持っていても素敵なバッグと思われるようなものを作りたいというのがあって。そういうところの考え方はすごく近いと思います。

ー最後になりますが、今回のコラボレーションを経て、今後の取り組みについてや展望などがあれば教えて頂けますか?

モリタニ: 「C-Series」をローンチするにあたって、今回、トーキョーバイクさんとのコラボレーションによって非常に良いスタートが出来たのではないかと思っています。競技用ではなくライフスタイルにフォーカスした商品を提案する中で、トーキョーバイクと一緒にタッグを組むことが出来て、より明確にコンセプトが伝わったのではないかと感じています。今後もこの「C-Series」の新しい提案を継続し、少しづつ広げていきたいと思っています。「C-Series」の新モデルはもちろんの事、トーキョーバイクさんとの新たな取り組み!?や他のアイテム・ブランド等とも一緒に協力していきたいと思っています。

金井: トーキョーバイクとしても今までにない取り組みでしたので貴重な経験になりました。せっかくのご縁なので、また新たな取り組みでご一緒できればと思っています。

ーこのご縁をきっかけにまた新たな取り組みができることを楽しみにしています。今回はありがとうございました。

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new balanceとのコラボレーションモデル、「TOKYOBIKE CS LIMITED」は、トーキョーバイク直営店web storeオッシュマンズ4店舗(原宿、新宿、吉祥寺、二子玉川)で発売中です。
※new balance C-seriesは、tokyobike shop 中目黒web storeでお取扱いしております。

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