
空気を入れる

空気入れは2週間に1回程度が目安です。
少ない空気圧で走行するとパンクの頻発につながるので、定期的に入れることが大切です。
風船の空気と同じように、タイヤの空気も自然に抜けてしまいます。自転車に乗る頻度を問わず、定期的に空気を入れましょう。
空気の入れ方をチェック!
「自転車の空気入れ」とは、「タイヤの中に入っているチューブに空気を入れる」ということです。
チューブに空気を入れる部分(バルブ)にはいくつか種類がありますが、トーキョーバイクではモデルによって2種類を使い分けています。
日本で一般的な英式バルブと、スポーツバイクに多い仏式バルブのチューブを採用しており、それぞれ空気の入れ方や適正な空気圧が異なるので、自分が乗っているモデルはどのバルブタイプか確認してみましょう。
英式バルブ、仏式バルブ、それぞれの入れ方は下の動画でも確認できます。
英式バルブ採用モデル | 仏式バルブ採用モデル |
TOKYOBIKE 26 | TOKYOBIKE SPORT 9s |
TOKYOBIKE BISOU | TOKYOBIKE CS |
TOKYOBIKE MONO | |
TOKYOBIKE LEGER | |
TOKYOBIKE CALIN | |
現在廃盤モデル | |
TOKYOBIKE LITE | TOKYOBIKE SS |
TOKYOBIKE 20 | TOKYOBIKE CS LIMITED |
英式バルブの空気の入れ方
適正空気量
5.5bar(80psi)
(トーキョーバイクの場合)
手順
1. | キャップを外す。
(写真はキャップを外した状態。) |
2. | 英式バルブに対応した空気入れをバルブに固定する。 |
3. | 空気を入れる。 |
4. | 空気入れをバルブから離し、バルブにキャップを被せる。 |
仏式バルブの空気の入れ方
適正空気量
7bar-8.5bar(100psi)
(トーキョーバイクの場合)
手順
1. | キャップを外す。
(写真はキャップを外した状態。) |
2. | バブル先端部分を緩める。 |
3. | 先端を押して少しだけ空気を出す。 |
4. | 仏式バルブに対応した空気入れを垂直に差し込み、固定する。 |
5. | 空気を入れる。 |
6. | 空気入れを抜き取り、バルブのネジをしっかりと下まで巻き下げる。 |
7. | キャップを閉じる。 |
気軽に空気を入れられる場所を見つけよう
空気入れは習慣化するのが一番のパンク予防になります。
家に1台ポンプを持っておくのも良いですし、いつもの道にある自転車屋さんで入れるのも良いでしょう。
(Tokyobike Shopでは、空気入れを無料でお貸し出ししています!)

メーター付きの空気入れを選びましょう。
空気圧が少ないまま走行するとパンクが頻発する恐れがあります。メーター付きの空気入れを使えば、適切な空気圧まで空気を入れることができるので安心です。
バルブ形状の互換性を確認しましょう。
お持ちの自転車のバルブ形状に対応しているか確認しましょう。
バルブの種類には、トーキョーバイクで採用している英式バルブと仏式バルブの他に、マウンテンバイクなどに採用される米式バルブも存在します。異なるバルブ形状の場合でも変換アダプターを使うことで対応できることがあります。


雨ざらしにしない / 直射日光にあてない

自転車は濡れた状態で放置すると、各部パーツが徐々にサビてしまいます。フレームの塗装が剥げてしまっている場合は、そこからフレームの内部にサビが広がる恐れもあります。
また、直射日光も晒されて続けているとフレームの塗装が徐々に褪色(たいしょく) / 変色したり、サドルやグリップが変色・変形することもあります。
駐輪するときは、屋根がある日陰の場所を選びましょう。濡れてしまった場合は、なるべく早く水分を拭き取りましょう。

雨や日光を避けるだけでなく、外気に含まれるホコリや汚れから自転車を守るためにも、室内保管がおすすめです。
室内保管が難しい場合は、バイクカバーを使うだけでも十分に効果があります。
商品情報:オーストリッチ 自転車カバー
折り畳みできるバイクカバーもありますよ。


倒さないよう注意

前方に荷物を載せていると、荷物やバスケットの重みで自転車が倒れやすくなります。
TOKYOBIKE SPORT 9sを除く全てのトーキョーバイクには片足のセンタースタンドが標準装備されていますが、より安定感を求めるならダブルレッグスタンドへのカスタマイズがおすすめです。(別途料金)



TOKYOBIKE MONOとLEGERを除くトーキョーバイクには後輪の中央に変速機が搭載されています。
変速機は大変デリケートなパーツです。車体が倒れた拍子に取り付けが歪んでしまったり、変速機自体が壊れてしまうことがあります。
変速機の故障は大きな事故につながる危険性が高いため、変速の調子や見た目に違和感を覚えたら、すぐに自転車店で点検をしてもらいましょう。


意外と多いのが、「自分が知らない間に自転車が倒れてしまっていた」というケース。例えば、お買い物している最中に自転車が倒れ、通りがかりの人が立て直してくれていた、などです。
自分ではぶつけたり倒した記憶が無くても、フレームの一部が歪んでしまったり故障してしまうこともあるのです。
知らぬ間に自転車が移動していたり、向きが変わっていたりしたときには、車体の傷やパーツの様子などをさっと確認するといいでしょう。もし実際に乗ってみて、変速が変わらない、後方から音なりするなどの異変に気づいたら、早めに自転車店で点検をしてもらうことをおすすめします。

カスタムを楽しむ


カスタマイズをすることで、自分に合った乗り心地や見た目を楽しむことができます。
「通勤や通学で自転車に乗ることになった」など、ライフスタイルの変化に合わせてパーツを付けたり外したりすることも可能です。
Tokyobike Shopや全国の取扱店をはじめ、スポーツバイクを取り扱うご近所の自転車店にてぜひお気軽にご相談ください。


違和感に気づく

「ブレーキがキーキー鳴る」「バスケットからカタカタ音がする気がする」などは不調や故障の前ぶれの可能性が高いです。耳を澄ませて自転車の様子を聞いてあげましょう。
こぎ心地の違和感はあるか
「なんとなくこぎ心地が重い気がする」「ギアを変えたらペダルがガクンとなる」など、自転車をこいでいて感じる違和感も大事なサインです。
すり減りを目視で確認!

タイヤやブレーキシューなど、摩擦の多い部分は目視ですり減り具合も確認できます。毎日でなくても良いので、定期的に、気が向いた時に10秒さっと目を通してみるだけでも自転車の変化に気づくことができます。

Tokyobike Shopはもちろん、全国のトーキョーバイク取扱店ならトーキョーバイクの修理パーツも揃うのでおすすめです。
お近くに店舗がない場合は、スポーツバイクを取り扱う自転車店での相談がおすすめです。
