私たちトーキョーバイクは、街を楽しむための自転車をつくっている会社です。
この連載「あの人とtokyobike」では、私たちの自転車に乗ってくれている方にフォーカスして、ユーザー目線でのトーキョーバイクがある生活をご紹介していきます。
連載第2回目は、「CBMinc.」の代表で「WHW!」という手描きの表札看板チームも結成し、素敵なメンバーと共に鎌倉のアトリエを拠点に手描きグラフィックアーティストとして活躍している、「チョークボーイ」のヘンリーさんです。
今回ヘンリーさんにはご自身の活動の事や、実際にトーキョーバイクに乗ってどんな生活を送っているかをお伺いしました。
これから自転車の購入をご検討される方の参考になれば嬉しいです。
--まずは、自己紹介をお願い致します。
チョークボーイのヘンリーといいます。チョークボーイは屋号で、ヘンリーはあだ名。
WHW!はチーム名、CBMinc.は会社名、と名前を付けるのが好きみたいです。
仕事は、「手描きグラフィックアーティスト」を名乗ってデジタルアナログ関わらず、大きいものから小さいものまで様々なものを描いています。
J-WAVE 81.3FMの看板、同ラジオの企画「#音楽を止めるな」にも参加している
トーキョーバイクの看板を描いている様子
オーダー看板の木製フレームは、長野にある「リビルディングセンター」で出た古材を使用している
オリジナルの黒板塗料「CHALK UP!」もプロデュースしている
WHW! のチームのみなさん
右から、ヘンリーさん、ちどりさん、あんなさん、みさきさん
鎌倉のアトリエ内にある大きな黒板壁画、クライアントとの打ち合わせにも使用するそう
みんながいつも作業しているスペース、壁には作品も飾られていました
--ヘンリーさんは以前からトーキョーバイクと繋がりがあり、谷中店の看板をライブペイントしたり、
2歳のお子様から乗れる「tokyobike paddle」の箱のデザインもされています。
谷中店の道案内看板を作成した時の様子
「tokyobike paddle」の箱のデザイン
--色々な形でトーキョーバイクと関わっていますが、関わる以前のイメージとの変化はありましたか?
関わる前のイメージはドライなブランド。良く言うと洗練された強いブランドだと思っていたけど、
スタッフによって様々に商品やお店の発信の仕方が変わっていく、人ありきのブランドなんだなと180度印象が変わりました。
愛用している自転車は「TOKYOBIKE BISOU 26 コニファーグリーン」
--昨年アトリエを東京の中目黒から鎌倉に移されたんですよね。東京と鎌倉で街の楽しみ方や生活の変化はありましたか?
鎌倉は東京に比べてすごく街が狭い分、より繊細にフォーカスできる感じがする。
ノイズが少ないとも言えるかも。特にアトリエはいつも静かで制作活動には向いています。
家も近くなった分、時間のロスもかなり減りました。
--なるほど。鎌倉の街はコンパクトで、雰囲気もゆったりした時間が流れていて過ごしやすいんですね。
--では、「TOKYOBIKE BISOU 26」を使用してみての感想をお聞かせ下さい。
ギア比のせいなのか、スピードも出ないけど出す必要を感じない乗り心地で、”TOKYO SLOW”とは良く言ったものだな〜と感じます。鎌倉ー逗子ー葉山は坂というか山が多いのですが、心地よく乗らせてもらってます。
将来はアップダウンにも強い、電動アシスト自転車の開発をお願いします!
--海に近いエリアにお住まいなので、保管方法に気をつけた方が良いと思うのですが何か対策などはされていますか?
海風混じりの雨だったり強い風だったりが吹くので、自転車カバーを毎日つけています。
--対策をとって、大事に扱ってくださっているんですね。ありがとうございます。
湘南エリア在住のお客様もトーキョーバイクを購入しにいらっしゃるのでとても参考になります。
--今後トーキョーバイクの購入を検討されている方になんでも良いのでアドバイスをお願いします!
カゴは凄く便利!前でも後ろでも、自転車に荷物が積めるってことが、乗る余裕にも繋がる気がします。
--凄く分かります。カゴを付けると見た目が大きく変わる部分もあるんですが、本当にあると便利ですね。
特に夏はリュックなどのカバンを背負っていると、背中が汗だくになってしまのでかなり役に立つアイテムだと思います。
(取材・文) 山口・迫田
(写真) 橋原