クラフトサングラスで街の中はどう見える?
Products | 2024.04.12
福井県・鯖江のサングラスメーカー『tesio』とトーキョーバイクがコラボレーションして製作しているクラフトサングラス。お客さまからも社内からも大変好評で、一部カラーチェンジを行いながら、発売から3年を迎えました。
このクラフトサングラス最大の魅力といっても過言ではないのが、デザイン性にも機能性にも優れたレンズです。
フレームのカラー3色に合わせて異なるカラーを合わせたレンズには全て、さまざまなタイプの日差しからくる不快感を軽減する工夫が施されています。
路⾯や建物の照り返しが侵入するのを防ぐ偏光レンズ
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⽇向と⽇陰を繰り返しても明暗の差が少なく、目が疲れにくい薄⾊カラー
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レンズ裏⾯の反射(背後からの日光の照り返し)を防ぐA・Rコート
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レンズをキズから守るハードコート
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紫外線を99%以上カット
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(レンズカラー問わず、全てのモデルでこの5つの機能・効果があります。)
レンズは機能性だけでなくカラーにもこだわりました。
最初の発売時がコロナ禍ということもあり、マスクをしながらサングラスをかけても威圧感が少ないよう、相手から目元が見えるくらいの薄色を選びました。そのため、春や秋の花粉の季節、病気が流行りやすい冬時期などマスクが手放せないときも気軽にかけられます。
また、自転車に乗っていない時も気軽にかけて欲しいという思いから、スポーツサングラスというよりカジュアルで普段着に合わせやすい、年中違和感のないデザインとなっています。
レンズの色はフレームカラーに合うようそれぞれ選んでおり、かけた時に見える景色の色味がそれぞれ異なります。
3色のサングラス(上からテールグリーン、ライトブラウン、ライトイエロー)を持って、異なるシチュエーションで景色を見てみました。
公園の中
トーキョーバイクのオフィスがある清澄白河には公園がたくさんあります。とある公園の中の、少しうねうねした道を覗いてみます。
緑が茂る場所では、黄緑色に近いレンズ(テールグリーン)がよく馴染んで、温かみある印象です。
一方、青みがかったレンズ(ライトブラウン)では空の色に青みが足され、全体的にもクールダウンしたような見え方になります。真夏の猛暑日は特に、視界から暖色が薄れると不思議と体感温度もクールダウンする気がします。
空と水面
公園の後は、荒川まで自転車を走らせました。橋の真ん中で水面と空を眺めます。
ブルー系カラーで構成された景色には、青みがかったレンズ(ライトブラウンやライトイエロー)だと実際との差が少ない印象です。
どのレンズも眩しくなく暗過ぎない明るさで、水面のきらめきをきちんと拾っていました。