【セルフケア】 1.自転車のケア 自転車を知る
Staff Note | 2021.02.15
こんにちは。中目黒店の木村です。
皆さん、今お乗りの自転車をまじまじと見る機会ってありますか?
頻繁に乗ることはあっても、自転車に目を配る時間って意外とありませんよね。
改めてよく見ると色々なところが消耗していたり、汚れていたりします。
今回は快適に自転車に乗っていただくために、ご自身で出来る自転車ケアの方法をシリーズ形式でお伝えいたします。
まずは《1.愛車を知る》です。
題名のセルフチェックとあるように、まずは自分で異変に気付く事が愛車を長持ちさせる事につながります。
各消耗品の交換のタイミングをまとめたので参考にしていただけると嬉しいです。
ほんの少しでいいので愛車のための時間をお作りください!
初めはブレーキです。
自転車の安全の要となる重要なパーツです。
下の写真はブレーキシューと言われるパッドの部分になります。
右の写真のシューは、ホイールに当たる面が摩耗してしまい減った状態です。
この面が薄くなっていたら交換のサインです。
次にタイヤです。
タイヤのサイドがひび割れたり破けていると、衝撃や空気補填時に音を立てて破裂することがあります。
出先で破裂したら大変ですね。
ひび割れがある場合はなるべく早めにタイヤを交換されるのをお勧めいたします。
続いてワイヤーです。
ブレーキと変速のワイヤーは内側と外側の2種類のワイヤーが使われています。
外側のワイヤーが折れたり、錆びたりしている場合はブレーキがかけにくく、握りごこちが重くなります。
ふとした時に効かなくなってしまうので、ここは要注意ポイントです。
内側のワイヤーも同様、錆びが多い場合は交換しましょう。
最後にチェーンです。
チェーンも乗り心地を大きく左右するパーツです。
オイルがなくなってしまっていたら、洗浄と注油が必要です。
サビがひどい場合は思い切って交換しちゃいましょう!
以上、ざっと各部のご説明をさせていただきました。
このように、いざ見てみると消耗している部分があるかもしれません。
一気にまとめて修理すると、びっくりな金額になってしまうかもしれないので、気付いたところから修理するのがお勧めです。
また、自転車が汚れてしまっていて、持ち込むのが恥ずかしい…という方もいると思います。
ですが、汚れは乗っている証し!だと思って胸を張って持ってきてください。
安心して自転車に乗れるよう、手助けさせていただきます。
その他にもわからないことがあれば、お気軽に各直営店までお問い合わせください。
次回は 2.自転車にとって良くないこと です。