トーキョーバイクの選び方


トーキョーバイクには、乗り心地が異なる7つのモデルがあります。自転車を選ぶときの基本的な流れは、まずモデルとカラーを決め、サイズを選び、最後に必要に合わせてカスタマイズを行います。
 
ここでは、トーキョーバイクのモデル紹介サイズの選び方アクセサリー/パーツの選び方を簡単にご紹介します。
実際にTokyobike Shopでもこの3つのポイントを軸にご提案しています。ぜひ自転車選びの参考にしてみてくださいね。

 
トーキョーバイクの7つのモデル


全部で7モデルあるトーキョーバイクは、それぞれで乗り心地やスペックが異なります。全てユニセックスです。

次の3つのポイントを押さえると、自分に合ったモデルを見つけやすくなります。
 
1.走行距離 (ロング/ショートライド)
2〜5kmの近距離だと15分〜20分くらい、7km〜10kmの中長距離だと30分〜50分くらいの所要時間が目安です。タイヤの大きさや変速ギアの有無で走りやすい距離の範囲が異なります。
 
2.変速ギア
坂が多い地域や少し長めの距離を乗る場合はギアがあると便利です。
 
3.乗車姿勢 (リラックス/スポーティ)
ゆったり乗れるリラックスした姿勢か、スピードが出しやすい前傾姿勢か、どちらがお好みですか?乗車姿勢はハンドルバーの形状によって大きく変わります。
 

 
 
また、モデルごとの特徴は以下のようになります。

TOKYOBIKE 26

オールラウンダーなスポーツ自転車。程よい前傾姿勢で軽快な走りが特徴。
 

走行距離(目安〜8km)
こぎ出しが軽やかな26インチのタイヤを採用。タイヤ幅は28mmで安定感のある走り。空気入れが簡単な英式バルブ。
 
変速ギア(8段)
上り坂やロングライドでもスムーズなこぎ心地の8段のワイドギア。
 
乗車姿勢
前傾姿勢になりすぎず肩肘もリラックスした乗車姿勢が特徴のセミアップハンドルバーを採用。
 

 


 

TOKYOBIKE BISOUビズ

自然と目線が上を向き、安定感あるゆったりした乗り心地。
 

走行距離(目安〜7km)
こぎ出しが軽やかな26インチのタイヤを採用。タイヤ幅は28mmで安定感のある走り。空気入れが簡単な英式バルブ。
 
変速ギア(7段)
上り坂も安心な7段のワイドギア。
 
乗車姿勢
ゆったりと上体が起き上がり、リラックスした乗車姿勢が特徴のプロムナードハンドルバーを採用。
 

 


 

TOKYOBIKE SPORT 9s

細身なタイヤと重心をかけやすい前傾姿勢で、スポーティな乗り心地。ブラックパーツ使用。
 

走行距離(目安〜10km)
少し大きめな650cサイズ。25mm幅の細身かつ高空気圧なタイヤで、勢いのある走り。仏式バルブ。
 
変速ギア(9段)
加速性に優れ、力強く踏み込める9段変速を搭載。
 
乗車姿勢
前傾姿勢で程よく脇がしまる、スポーティなストレートハンドルバー。
 

 


 

TOKYOBIKE CS

洗練されたデザインとスポーツバイクとしての機能美を兼ね備えたモデル。
 

走行距離(目安〜10km)
少し大きめな650cサイズ。25mm幅の細身かつ高空気圧なタイヤで、勢いのある走り。仏式バルブ。
 
変速ギア
加速性に優れ、力強く踏み込める9段変速を搭載。
 
乗車姿勢
前傾姿勢で程よく脇がしまる、スポーティなストレートハンドルバー。
 

 


 

TOKYOBIKE MONOモノ

「シンプルで、ちょうど良い」を形にした、変速のないシングルスピードモデル。
 

走行距離(目安〜5km)
こぎ出しが軽やかな26インチのタイヤを採用。タイヤ幅は28mmで安定感のある走り。空気入れが簡単な英式バルブ。
 
変速ギア(変速なし)
変速ギアは搭載されておらず(シングルスピード)、スッキリとした後輪周り。メンテナンスも簡単。
 
乗車姿勢
ほどよく脇が開き前傾姿勢になりづらい弓形なクラシックハンドルバーを採用。
 

 


 

TOKYOBIKE LEGERレジェ

変速ギアのないシンプルで滑らかな走りと、リラックスした乗り心地が特徴。
 

走行距離(目安〜3km)
こぎ出しが軽やかな26インチのタイヤを採用。タイヤ幅は28mmで安定感のある走り。空気入れが簡単な英式バルブ。
 
変速ギア(変速なし)
変速ギアは搭載されておらず(シングルスピード)、スッキリとした後輪周り。メンテナンスも簡単。
 
乗車姿勢
ゆったりと上体が起き上がり、リラックスした乗車姿勢が特徴のプロムナードハンドルバーを採用。
 

 


 

TOKYOBIKE CALINカラン

身長140cm〜170cm程度まで対応のフリーサイズモデル。20インチの小さなタイヤが特徴。
 

走行距離(目安〜6km)
こぎ出しが軽く、曲がり角も思い通りに進む小回り抜群の20インチ小径タイヤ。
 
変速ギア(7段)
小さいタイヤでもテンポよく走り続けられる7段ギアを搭載。
 
乗車姿勢
前傾姿勢になりすぎず肩肘もリラックスした乗車姿勢のセミアップハンドルバーを採用。
 

 


 

 
サイズの選び方


サイズの違いはフレームの大きさの違いです。トーキョーバイクの場合、同じモデルならタイヤは全て同じサイズを採用しています。
 
フレームサイズは乗り心地に大きく影響します。体の大きさに適したフレームサイズを選ぶことで、長時間のライドでも疲れづらく、軽快さキープできる気持ちの良い乗り心地になります。そのため、無理に大きいサイズを選んだり、小さいサイズを選ぶことは、おすすめしません。
 
サイズ選びのポイントは、下の図で示している「サドル高」や「TT(トップチューブ)高」をまたぐことができるかを確認することです。
クロスバイクのサイズ測り方

3サイズ展開
ホリゾンタルフレーム

TOKYOBIEK 26、SPORT9s、CS、MONOのような、フレーム上部(トップチューブ)が地面に平行に伸びたモデルの場合はS・M・Lサイズの3サイズ展開です。
 

Sサイズ Mサイズ Lサイズ
目安身長(cm) 150〜165 165〜175 175〜185

 

自転車のサイズ測り方

2サイズ展開
スタッガードフレーム

TOKYOBIEK BISOU、LEGERのような、フレーム上部(トップチューブ)が斜めに下がったモデルの場合はS・Mサイズの2サイズ展開です。
 

Sサイズ Mサイズ
目安身長(cm) 145〜165 160〜180

 
※TOKYOBIKE CALINは140cm〜170cm程度に対応したワンサイズ展開です。
 
適応身長はあくまで目安の数字です。股下の長さや体型によって適したサイズは異なる場合がありますので、お店で試乗してみるのがおすすめです。(Tokyobike Shopでは全てのモデルで試乗可能です。)
 
試乗が難しい場合は、下記ジャーナル記事にて自分でできる股下の測り方を詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
 

 
また、TOKYOBIKE 26を例に、サイズの違いは下の写真のようになります。

 
身長がSサイズとMサイズ(MサイズとLサイズ)のちょうどはざまにあり、どちらのサイズでも乗れてしまう人もいるかもしれません。
ですがサイズによって乗り心地は異なり、人によって好みのサイズ感もそれぞれです。
 
下記ジャーナル記事にて、ホリゾンタルフレームとスタッガードフレームそれぞれの「はざま身長」のスタッフによる、乗り心地比較をご紹介しています。
 


 

 
パーツやアクセサリーを選ぶ


自転車を選んだら、必要に応じてパーツやアクセサリーを選びます。
 
ロックベルライトは、自転車に乗る上で最低限必要なアクセサリーです。
トーキョーバイクの自転車にはアクセサリーが付属していないので、お好みのものを取り付けることができます。小さいパーツでも、材質やカラー、取り付け場所によって自転車の雰囲気は変わっていきます。
 
また、ライフスタイルや自転車の用途に合わせて、バスケット泥よけなど機能的なパーツを取り付けることも可能です。
もしくはタイヤグリップ、サドルのカラーや材質を変えて自転車全体のイメージチェンジをするのも楽しいでしょう。

 


 

 
試乗や検討、注文ができる場所


トーキョーバイクはTokyobike Shop(都内5店舗、福岡1店舗)とオンラインストア(当サイト)、そして全国約200店舗の取扱店にて注文を承っております。
 
Tokyobike Shop
トーキョーバイクの試乗車が豊富に揃い、全色のカラーパイプサンプルをご覧いただけます。都内に5店舗(清澄白河、中目黒、吉祥寺、谷中、豪徳寺)と福岡に1店舗ございます。
初心者でも楽しめる自転車TOKYOBIKE について説明するスタッフ

 
tokyobikeオンラインストア
トーキョーバイクの公式オンラインストアです。現在ご覧のサイトよりお買い物をお楽しみいただけます。日本全国への配送を承っております。Tokyobike Shopでのお受け取り(送料無料)も可能です。
 
全国の取扱店
全国に約200店舗のトーキョーバイク取扱店がございます。試乗車やカラーパイプサンプルの有無はお店により異なりますので、あらかじめご確認ください。